マトリョーシカ絵付け工房 ☆イワン・ダ・マリヤ☆ |
先日の日曜に行なわれた美楽市は、空模様がたいへん不安定で直前まで開催が危ぶまれたのですが、開催時間になって奇跡的に雨が止み、大道芸もイベントも物販も無事行なうことができました。ぱちぱち。 美楽市の様子はこちらから。 さて冒頭にかかげましたるは、その美楽市のために制作した新作マト。ロシアの春に咲く花たちを持っています。 一番大きい子が持っているのは待雪草(スノードロップ)。春の訪れを真っ先に知らせます。ロシア民話「森は生きている」で、主人公の女の子が冬の森へ探しに行くのがこの花です。 2番目の男の子(なんですよ)が持っているはミモザ。3番目の子が持っているはライラック。 この2つの花もロシアの春に、よく見かける花です。 実はこの花たち。昔ロシアで買ったマトリョーシカが持っていたものをまねっこしました。 そのマトリョーシカは5個組みでパステル調のとても品のあるやさしい色あいがステキで、いつかこんなマトリョーシカを描いてみたいと思っていたのですが、このたびお花だけ拝借してみました。 自分としては思ったよりうまく描けたので、とても気に入っています(特におかっぱ男の子)。 ちなみにロシアの昔々の男の子は、おかっぱ頭が多いです。マトリョーシカの中におかっぱの子がいたら、それは男の子だと思ってください。ちなみに女の子はふつうスカーフをしています。もしくは髪飾りのようなものをつけています。 昔のロシアでは女性が頭を隠さないのはたいへんはしたないことと考えられていました。だからロシアの(特に田舎の方の)おばあちゃんは、スカーフをしている人が多いのです。
by ivandamariya
| 2012-04-28 21:35
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